白秋ステークス

レース展開

ロバートタイガーが馬群をリードする形、半馬身差の2番手にカシマラージャが続く

ロバートタイガーが主導権を奪う恰好となり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にカシマラージャが続く。続いて、メグロクラマが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはインターエリモ。少し離れて、シャダック、キリスパート、エイシンリュウオウらは中団前寄り。ヒトメボレとサクラスズカオーは中団後方の位置。その2馬身以上後ろ、後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはイタリアンカラーとゴールドディスク。少し離れた最後方にハービンガーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

白秋S、イタリアンカラーが閃光の様な差し脚を弾けさせて前の各馬をまとめて一蹴

先頭はロバートタイガーでリードは1馬身。2番手にインターエリモ、サクラスズカオー、カシマラージャらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはサクラスズカオー。そのまま押し切るかに見えたが、後方3番手にいた2番人気のイタリアンカラーがグングンと終いの脚を伸ばしてサクラスズカオーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利をモノにした。2着のサクラスズカオーから半馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたキリスパートが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたハービンガーが入線した。1番人気のインターエリモは2番手にいたが失速して6着に敗れた。