3歳B4

レース展開

リバータイガーとカズノメジャー

カズノメジャーとリバータイガーが並んで逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。ストレートアウェイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナムラアーチは中団前寄り。バーコードリーダーは中団馬群のど真ん中を追走。サクラライナーは中団後方の位置。続いて、ファイヤーエースが7番手。後方3番手でジックリと運ぶのはメジャーゼウス。後方2番手の位置で悠々と構えるのはクリノラウエン。殿にカネショウポパイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サクラライナーが超凡な差し脚を繰り出して前方の各馬他馬を易々とねじ伏せる

先頭はカズノメジャーでリードは1馬身。単独の2番手にリバータイガーが続く。そのすぐ後ろ、ストレートアウェイが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはストレートアウェイ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたサクラライナーが驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、3番手の位置から持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したストレートアウェイが続き、2着とアタマ差の3着には、7番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったファイヤーエースが入った。1番人気のリバータイガーは2番手にいたが失速して6着に敗れた。