ムスカリ賞

レース展開

ピースワンブーケが後続を引っ張る展開、その直後を進むクリスタルテーラー

ピースワンブーケが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にクリスタルテーラーが続く。そのあと、サンエイルビーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コイウラナイは中団前目。ノーブルデザイアは中団馬群のど真ん中を追走。レーヴドブランは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、エンリケが7番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはスターサンド。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはブロンテ。しんがりにブリージーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ムスカリ賞、ピースワンブーケが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで9勝目を掴み取る

先頭はピースワンブーケでリードは1馬身。単独の2番手にサンエイルビーが続く。そのあと、クリスタルテーラーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むピースワンブーケ。そのままピースワンブーケが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、7番手の位置から迫力のある伸び脚で猛進した1番人気のレーヴドブランが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったエンリケが入った。2番人気のノーブルデザイアは中団前目にいたが末脚不発で4着に敗れた。