3歳以上C1-6

レース展開

ビッグダディが後続を引っ張る展開、その直後を進むウイントゥヘヴン

ビッグダディが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にウイントゥヘヴンが続く。その直後、フクイルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エメラルドアイは中団前め。ピッカピカヒメは中団馬群のちょうど真ん中を追走。サイモンリッターは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはエアラーテル。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはエーシンタヒチ。シンガリにスペリオルラスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サイモンリッターが古豪の威厳を顕示する様なパワフルな走りで勝利数を20に伸ばす

先頭はビッグダディでリードは1馬身。単独の2番手にウイントゥヘヴンが続く。その直後、フクイルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のウイントゥヘヴン。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のサイモンリッターがぐんぐんと末脚を伸ばしてウイントゥヘヴンを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着のウイントゥヘヴンから3/4馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の闘志でゴールまで力走したフクイルが入った。