レース展開

ロトヴィーナスが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くサーワシントン

ロトヴィーナスが逃げる形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にサーワシントンが続く。そのあと、ロードザナドゥが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはフェデリース。その1馬身後ろ、ナンブホマレは中団前目。オーチンハラショウは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ダイコウホウは中団後方の位置取り。トライアンフは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはジュベルハフィート。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはラインアストリア。どん尻にベストドリームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

さがけいばナイター開催まであと48日、フェデリースが強烈なマクリを披露して3勝目を掴み取る

先頭はフェデリースでリードは1馬身。単独の2番手にナンブホマレが続く。その直後、サーワシントンが3番手。1馬身離れて、ロトヴィーナスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するフェデリース。そのままフェデリースが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、3番手の位置からひと際目立つ伸び脚で猛進したサーワシントンが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団後方の位置から稲妻の如き末脚を繰り出した1番人気のジュベルハフィートが入った。そこから2馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたナンブホマレが入線した。2番人気のトライアンフは中団にいたが決め手が足りず5着に敗れた。