週刊競馬ブック賞

レース展開

ジュンヒラメキが後続を引き連れる形、2番手に続くヤマニンピエドール

ジュンヒラメキがハナを奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にヤマニンピエドールが続く。そのすぐ後ろ、パテティークが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはココロノキャンバス。その1馬身後ろ、ブレーヴダイヤは中団前寄り。マスオは中団馬群の丁度真ん中を追走。ベリーズフォンテンは中団後方の位置。その後ろ、パーミストリーが8番手。アーディは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはラペルラ。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはポッドマジカル。最後尾にサトノマーキュリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

週刊競馬ブック賞、ココロノキャンバスが生来のレースセンスを活かした手堅い内容で押し切る

先頭はパテティークでリードは1馬身。単独の2番手にココロノキャンバスが続く。その後ろ、ジュンヒラメキが3番手。1馬身離れて、ブレーヴダイヤが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたココロノキャンバスが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団の位置から矢のような伸びで猛進したアーディが続き、2着と3馬身差の3着には、同じく中団の位置からパワフルな末脚を披露したポッドマジカルが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、途中から先頭に立ったパテティークが入線した。2番人気のパーミストリーは中団後方にいたがいいところなく11着に敗れた。