4歳以上500万下

レース展開

フロリダパンサーが馬群をリードする形、直後の2番手にヘイムダルが続く

フロリダパンサーが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にヘイムダルが続く。続いて、サイバーロイドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアンバーグリスキー、ウイングジャパン、アグネスミニッツら3頭。そのやや後ろ、インターンシップは中団やや前。さらにその2馬身以上後ろ、ストリートオベロン、マイネルレオーネ、オリハルコンらは中団後方の位置。ノアブギーは後方5番手で進出の機をうかがう。ダブルイーグルは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはアドマイヤウイング。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはエバーハーモニー。少し離れたしんがりにケルンダッシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フロリダパンサーが天性のスピードで端に立ち、そのまま直線でも脚勢緩まず先頭でゴールに飛び込む

先頭はフロリダパンサーでリードは1馬身。2番手にアンバーグリスキー、ヘイムダル、サイバーロイドらが続く。その直後、アグネスミニッツが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むフロリダパンサー。そのままフロリダパンサーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団の位置から目を引く伸び脚で追い上げた2番人気のインターンシップが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を発揮したダブルイーグルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた1番人気のオリハルコンが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団後方にいたマイネルレオーネが食い込んだ。