レース展開

テイエムベアッコが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くテイエムアステル

テイエムベアッコが端を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にテイエムアステルが続く。そのすぐ後ろ、チーフコンダクターが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サンライズフレンチは中団やや前。ジャイアントレーヌは中団馬群のど真ん中を追走。イーストクーは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはパイオニアワーク。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはヌーベルデフィー。殿にブランドチャームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

令和元年井上毅名古屋参上記念、テイエムベアッコが他馬を易々とねじ伏せる圧巻の走りで断然人気に応える

先頭はテイエムベアッコでリードは1馬身。単独の2番手にテイエムアステルが続く。そのあと、チーフコンダクターが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のテイエムベアッコ。そのままテイエムベアッコが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団前目の位置からビュッと切れる脚を見せた7番人気のイーストクーが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したチーフコンダクターが入った。2番人気のテイエムアステルは2番手にいたが最後一杯になって5着に敗れた。