ジューンフラワー賞

レース展開

アツキオモイが後続をリードする展開、その直後を追走するワタリサイレンス

アツキオモイが単騎で逃げる形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にワタリサイレンスが続く。その後ろ、リネンスミレが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはコスモエスパース。その1馬身後ろ、ライデンハニーは中団前め。テンジンミナトオーは中団馬群の真ん中を追走。ジョウテンゴッドは中団後方の位置取り。そのあと、エスプリダグラスが8番手。続いて、マキハタセンシブルが9番手。ビバダンスパレードは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはガオウ。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはマーベルージュ。最後尾にカネショウパパがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジューンフラワー賞、ワタリサイレンスが途中で端を取り、そのまま後続を抑える見事な取り口で2勝目を獲得

先頭はアツキオモイとワタリサイレンスでリードは1馬身。コスモエスパースが3番手。1馬身離れて、ジョウテンゴッドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのはワタリサイレンス。そのままワタリサイレンスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、同じく逃げ粘ったアツキオモイが続き、2着と1馬身半差の3着には、後方4番手の位置から息の長い末脚を繰り出した11番人気のガオウが入った。そこから半馬身遅れた4着には、9番手で直線を迎えたマキハタセンシブルが入線した。1番人気のライデンハニーは中団後方にいたが見せ場なく8着に敗れた。