初冬特別

レース展開

テッドが後続を引き連れる形、2番手に続くエッフェル

先頭に立ったのはテッド。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にエッフェルが続く。その後ろ、マンハッタンヘンジが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはレコパン。その1馬身後ろ、エイシンガリレイは中団前目。サエッターレは中団馬群の真ん中付近を追走。センヒメは中団後方の位置取り。その直後、ダイワボルドーが8番手。キョウワカイザーは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはコスモディクシー。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはビューワールド。最後尾にシゲルカワチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

初冬特別、ダイワボルドーが自分から進出する積極果断なレース運びで勝利数を11に伸ばす

先頭はテッドでリードは1馬身。単独の2番手にダイワボルドーが続く。その後ろ、マンハッタンヘンジが3番手。1馬身離れて、エイシンガリレイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のテッド。そのまま押し切る態勢だったが、2番手まで進出していた1番人気のダイワボルドーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、逃げ粘ったテッドが続き、2着と6馬身差の3着には、中団前目の位置から稲妻の如き末脚を繰り出したキョウワカイザーが入った。そこから5馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたサエッターレが入線した。