サエッターレ（2009年生、母ブルーボックスボウ）

サエッターレ（2009年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「矢のように飛ぶ（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時8歳）と交配したブルーボックスボウが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は林孝輝。戦績は、中央平地8戦0勝、地方51戦11勝2着8回。2014年の御船山賞(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、林孝輝から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって105万円で落札された。

栗田徹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

10月15日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は426kg。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

3歳（2012年）

1月5日、中9週で迎えた3戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず12着に終わった。

2月25日、中6週で迎えた4戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

4月1日、中4週で迎えた5戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

6月2日、中8週で迎えた6戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

6月23日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/重）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

7月7日、中1週で迎えた8戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 雨/不良）に出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

4歳（2013年）

7月25日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、支笏湖湖水まつり特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた10戦目は、アポイ岳賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般社団法人東京馬主協会賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた12戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、新冠ライオンズクラブ賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のモルフェキャンディに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月19日、中1週で迎えた13戦目は、リンドウ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた14戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、北海道馬主会日高馬主振興会特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた15戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、神威岳賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた16戦目は、釧路ししゃも特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月14日、連闘で迎えた17戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、とねっこ広場賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。

12月26日、中5週で迎えた18戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は阪野学騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったローレルマヌエルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5歳（2014年）

1月4日、連闘で迎えた19戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のノブタカキングに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

1月17日、中1週で迎えた20戦目は、葉牡丹特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったローレルマヌエルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

1月31日、中1週で迎えた21戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、雪晴賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた22戦目は、ホウレン草賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウルトラサウンドに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月17日、中0週で迎えた23戦目は、こじし座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

2月27日、中0週で迎えた24戦目は、一般B7 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマユノプーリンをクビ差振り切って4勝目をマークした。

3月7日、連闘で迎えた25戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイブキューブを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

3月26日、中2週で迎えた26戦目は、熱い感動を中京で!高松宮記念（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（5戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

4月3日、連闘で迎えた27戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で横井将人騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた28戦目は、常節賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で横井将人騎手（7戦3勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた29戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で横井将人騎手（8戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた30戦目は、あおさ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で横井将人騎手（9戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた31戦目は、糸取り賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で横井将人騎手（10戦3勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい6着に終わった。

5月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、惜春賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で横井将人騎手（11戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた33戦目は、虹の架け橋賞（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で横井将人騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた34戦目は、クロダイ賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で横井将人騎手（13戦3勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた35戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、長崎街道原田宿特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のマサヤを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

7月27日、中1週で迎えた36戦目は、ジュライ特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のマイネピースに2馬身の差をつけて7勝目を収める

8月9日、中1週で迎えた37戦目は、長崎街道轟木宿特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のミヤノダイアナに2馬身半の差をつけて制した。

8月17日、連闘で迎えた38戦目は、あさがお特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（3戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタカノアラエビスに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた39戦目は、地方重賞の御船山賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエッフェルを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月14日、中1週で迎えた40戦目は、りんどう特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島拓騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた41戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島拓騎手（6戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタカノアラエビスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月18日、中2週で迎えた42戦目は、さざんか特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島拓騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったヒカルプリンスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月25日、連闘で迎えた43戦目は、錦秋特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島拓騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒカルプリンスにハナ差届かず2着に甘んじた。

11月16日、中2週で迎えた44戦目は、水仙特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で川島拓騎手（9戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた45戦目は、初冬特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で川島拓騎手（10戦5勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6歳（2015年）

1月2日、中4週で迎えた46戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

1月27日、中3週で迎えた47戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた48戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた49戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、未来賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

4月2日、中3週で迎えた50戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、川崎ジョッキーズカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた51戦目は、一般C2五六七（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた52戦目は、マスター独身貴族引退記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた53戦目は、ひなげし賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた54戦目は、高麗山特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたイトハユリ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

7月14日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、ハセハイダウェイに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月22日、連闘で迎えた57戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったトウカイガンバを3/4馬身捉え切れず2着となった。

8月17日、中3週で迎えた58戦目は、祝宮田守還暦記念（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクロヒゲに2馬身半の差をつけて優勝

9月8日、中2週で迎えた59戦目は、牝馬限定戦の金木犀賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（9戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。