タカノアラエビス（2010年生、母ハシリノキョショウ）

タカノアラエビス（2010年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「馬主名より＋荒恵比寿」。毛色は鹿毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時13歳）と交配したハシリノキョショウが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は若林順一。戦績は、中央平地1戦0勝、地方40戦15勝2着9回。2014年の久住山賞(地方重賞)に勝利した他、2014年の如月賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

三小田幸人厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2012年）

7月22日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は433kg。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターオブラヴに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月26日、中4週で迎えた2戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のロマンチックに2馬身半の差をつけて順当に勝利した。

9月22日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったオリンポスを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

3歳（2013年）

4月28日、約7か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳戦の有田焼特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の鯱の門特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞のDW2013九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、ハナズルオーテにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月27日、中6週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下の伊万里特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（6戦1勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の仙水峡賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島正徳騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウインラヴタイムに6馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

8月31日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で真島正徳騎手（8戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のムラサキコマチに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月22日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のロータスクラウン賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で真島正徳騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた12戦目は、オパール特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で真島正徳騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のブレイクアパスに4馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

11月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で真島正徳騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のセンヒメに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月16日、中1週で迎えた14戦目は、サフラン賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で真島正徳騎手（12戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のムラサキコマチに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月7日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、ポインセチア賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で真島正徳騎手（13戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で持ち堪えて、最後は2着のシキセイセイに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2014年）

1月3日、中3週で迎えた16戦目は、頌春賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で真島正徳騎手（14戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のシキセイセイに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月8日、中4週で迎えた17戦目は、地方重賞の如月賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で真島正徳騎手（15戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のゴールドペンダントに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月8日、中3週で迎えた18戦目は、地方重賞の黒髪山賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で真島正徳騎手（16戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、ゴールドペンダントにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月22日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、地方重賞の佐賀弥生賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で真島正徳騎手（17戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

4月27日、中4週で迎えた20戦目は、新緑特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で真島正徳騎手（18戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた21戦目は、若葉特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で真島正徳騎手（19戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

6月21日、中3週で迎えた22戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、なでしこ特別（佐賀ダート1800m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマイネルハートレーを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

7月5日、中1週で迎えた23戦目は、地方重賞の文月賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（20戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったマイネルハートレーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月3日、中3週で迎えた24戦目は、地方重賞の仙酔峡賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（21戦9勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、マイネルハートレーに交わされて1馬身差の2着となった。

8月17日、中1週で迎えた25戦目は、あさがお特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（22戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサエッターレに1馬身の差をつけて1番人気に応えた。

9月14日、中3週で迎えた26戦目は、りんどう特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（23戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた27戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（24戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、サエッターレに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中3週で迎えた28戦目は、錦秋特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（25戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた29戦目は、霜月特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（26戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のマイネルプレジャーをクビ差振り切って勝利数を13に伸ばす

12月6日、中2週で迎えた30戦目は、地方重賞の久住山賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で真島正徳騎手（27戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のドントタッチミーを3/4馬身振り切って勝利数を14に伸ばす

12月27日、中2週で迎えた31戦目は、ファンタジーカップ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で真島正徳騎手（28戦12勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったロマンチックに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2015年）

1月11日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で真島正徳騎手（29戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた33戦目は、節分賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で真島正徳騎手（30戦12勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で真島正徳騎手（31戦12勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた35戦目は、ブリリアントカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で真島正徳騎手（32戦12勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた36戦目は、ファンタスティックカップ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で真島正徳騎手（33戦12勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月3日、中5週で迎えた37戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で真島正徳騎手（34戦12勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では賦性の闘志でゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月16日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で真島正徳騎手（35戦12勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゴールドペンダントに詰め切れず、1馬身差の2着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は17戦連続で真島正徳騎手（36戦12勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のエイシンガリレイに1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

6月13日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で真島正徳騎手（37戦13勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったタガノブリガデイロに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた41戦目は、朝日山特別（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で真島正徳騎手（38戦13勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。