タガノブリガデイロ（2006年生、母タガノチャーリーズ）

タガノブリガデイロ（2006年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋空将（ポルトガル語）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時7歳）と交配したタガノチャーリーズが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠タガノファーム。戦績は、中央平地13戦0勝、地方66戦27勝2着9回。2015年の九千部山賞(地方重賞)で2着に入った他、2015年の鶴見岳賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松田博資厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

11月29日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。18頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた2戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

3歳（2009年）

1月17日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

4月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦0勝）。17頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、6着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた5戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

5月31日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（3戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた9戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 雨/不良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた10戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

10月13日、中4週で迎えた12戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウマクベスに約10馬身の大差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクレバーチーコに9馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月2日、中4週で迎えた14戦目は、千種川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセレスダイヤモンドに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4歳（2010年）

1月3日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のハツノボリに3馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月10日、中4週で迎えた17戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（5戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケンブリッジウィンに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月23日、中1週で迎えた18戦目は、豊岡市「城崎温泉」特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（6戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のゴールデンシーズに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月10日、中6週で迎えた19戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての9番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。最後はタレてしまい18着に敗れた。

5月8日、中3週で迎えた20戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

6月29日、中6週で迎えた21戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、淡路島たまねぎ特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したランスロットルを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月13日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアンディーフロイデに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた23戦目は、やしろ鴨川の郷特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は木村健騎手（7戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るムーンプライドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月31日、中4週で迎えた24戦目は、3歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（8戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るランスロットルを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って断然人気に応えた。

9月28日、中3週で迎えた25戦目は、化石発見! 丹波竜特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（9戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のストロングヒロインに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月28日、中3週で迎えた26戦目は、3歳以上A1（園田ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（10戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のコスモトノに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月24日、中3週で迎えた27戦目は、ニッカン菊園特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（11戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコスモトノに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月28日、中4週で迎えた28戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

5歳（2011年）

2月3日、中4週で迎えた29戦目は、兵庫の特産品特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（12戦11勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

4月7日、中8週で迎えた30戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキーポケットに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月3日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、Jpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は木村健騎手（13戦11勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた32戦目は、さわやか特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（14戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のミナミノヒリュウに3馬身半の差をつけて優勝

10月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた33戦目は、楽天競馬で買いま賞（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエーシンブイムードに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

11月10日、中3週で迎えた34戦目は、日本盛カップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村健騎手（15戦12勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったアートオブウォーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中2週で迎えた35戦目は、西宮えべっさんの酒特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（16戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサワノファインに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

12月28日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は下原理騎手（2戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6歳（2012年）

2月9日、中5週で迎えた37戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったパーフェクトランにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中4週で迎えた38戦目は、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のフィオーレハーバーを半馬身振り切って断トツ人気に応えた。

4月19日、中4週で迎えた39戦目は、ラジオ関西558賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のエーシンビッグシーを半馬身振り切って断然人気に応えた。

6月21日、中8週で迎えた40戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 雨/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（17戦13勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

8月29日、中9週で迎えた41戦目は、地方重賞の姫路チャレンジカップ（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（18戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた42戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、多可特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

11月2日、中4週で迎えた43戦目は、スカパー!255（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（19戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上A1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（20戦13勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた45戦目は、なら酪農農協特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（21戦13勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、ピシーズクイーンにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

12月26日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は下原理騎手（3戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

7歳（2013年）

1月31日、中4週で迎えた47戦目は、いなぼう特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（22戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオメガキングコングを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて制した。

2月28日、中3週で迎えた48戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（23戦14勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のサワノファインに1馬身1/4の差をつけてファンの高評価に応えた。

3月14日、中1週で迎えた49戦目は、有馬温泉兵衛向陽閣特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（24戦15勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月19日、中4週で迎えた50戦目は、DASHよかわ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（25戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシンボリバッハに2馬身半の差をつけて優勝

5月9日、中2週で迎えた51戦目は、大日本プロレスカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（26戦16勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のワールドハンターに1馬身1/4の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

6月14日、中4週で迎えた52戦目は、ザ・プレミアム・モルツカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（27戦17勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた53戦目は、報知澪標特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（28戦17勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったバトルアステアに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月28日、中6週で迎えた54戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月28日、約3か月の休養明けで迎えた55戦目は、胆振軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（29戦17勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、伸びてきたラヴフェアリー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

12月28日、中3週で迎えた56戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

8歳（2014年）

1月23日、中3週で迎えた57戦目は、4歳以上A1 A2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

2月27日、中4週で迎えた58戦目は、ターコイズ特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は木村健騎手（30戦17勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた59戦目は、スマホで楽天競馬賞（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた60戦目は、春風特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（5戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

5月16日、中4週で迎えた61戦目は、開局45周年記念サンテレビ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた62戦目は、ひょうご雪姫ポーク特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

8月1日、中6週で迎えた63戦目は、サンスポ御堂筋特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（31戦17勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

9月5日、中4週で迎えた64戦目は、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

9月26日、中2週で迎えた65戦目は、創刊45周年記念夕刊フジ賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた66戦目は、そのだライオンズクラブ杯（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

11月27日、中4週で迎えた67戦目は、はやぶさ特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた68戦目は、ポイント還元は「楽天競馬」賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大山真吾騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9歳（2015年）

1月25日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた69戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の鶴見岳賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったプルーフポジティブに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中2週で迎えた70戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月1日、中1週で迎えた71戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、ブリリアントカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロマンチックに7馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

3月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた72戦目は、ファンタスティックカップ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴールドペンダントを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って圧倒的支持に応えた。

4月19日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた73戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（3戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のゴールドペンダントに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月3日、中1週で迎えた74戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイウエイに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月30日、中3週で迎えた75戦目は、地方重賞の九千部山賞（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したケージーヨシツネを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた76戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（6戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタカノアラエビスに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月28日、中1週で迎えた77戦目は、朝日山特別（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山下裕貴騎手（7戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた78戦目は、大船山特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山下裕貴騎手（8戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェットヴォイスに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月5日、中7週で迎えた79戦目は、地方重賞の大淀川賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山下裕貴騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。