日本・メキシコ移民100周年記念メキシコカップ

レース展開

ヒコーキグモが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するミッドナイトベット、マリーゴッド、マジックキス

ヒコーキグモが敢然とにハナを切り、後続を1馬身ほど離して一団を先導。2番手にミッドナイトベット、マリーゴッド、マジックキスらが並ぶ。ミナモトマリノスとサンデーブランチは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはマウンテンストーン。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはグロリーシャルマン。最後方にインターフラッグがいる隊列で最初のコーナーを通過。

日本・メキシコ移民100周年記念メキシコC、ミッドナイトベットが武器である自在性を活かしたロスの少ない立ち回りで勝利を手中に収める

先頭はマジックキスでリードは1馬身。2番手にミッドナイトベットとマリーゴッドが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたミッドナイトベットが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は段々と追い迫った1番人気のグロリーシャルマンをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のグロリーシャルマンから1馬身3/4差の3着には、後方2番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたインターフラッグが入った。2番人気のミナモトマリノスは後方2番手にいたがいいところなく9着に敗れた。