4歳

レース展開

パレスダブリンが馬群を率いる展開、2番手の位置にガンバレサリーとケイアンドボスが続く

パレスダブリンが先陣を切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にガンバレサリーとケイアンドボスが並ぶ。そのすぐ後ろ、デザートローズが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはハッサダンディーとアールマックス。その1馬身後ろ、ロッキーサンデーは中団前め。トートヘルムートは中団馬群の真ん中を追走。グリサードは中団後方の位置取り。トートパリジャンは後方5番手で他馬の出方をうかがう。後方5番手でじっくりと折り合いをつけるのはパグダンスとコスモフェアリー。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはリングスロード。どん尻にマウンテンガリバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケイアンドボスが持ち前の機動力を活かしたお手本の様なの立ち回りで2勝目を手中に収める

先頭はパレスダブリンでリードは1馬身。単独の2番手にガンバレサリーが続く。その後ろ、ケイアンドボスが3番手。1馬身離れて、アールマックス、トートパリジャン、デザートローズらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた1番人気のケイアンドボスが一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団前目の位置から持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばした2番人気のコスモフェアリーが続き、2着とハナ差の3着には、後方5番手の位置から切れ味抜群の末脚を繰り出した13番人気のマウンテンガリバーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、逃げ粘ったパレスダブリンが入線、さらに3/4馬身差の5着には、後方2番手にいた11番人気のリングスロードが食い込んだ。