ディセンバー賞

レース展開

ガリシヤヒルが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにジーカップダイスキが取り付く

ガリシヤヒルが単騎で逃げる恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にジーカップダイスキが続く。その後ろ、コレデショウブが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはライジングネクスト。その1馬身後ろ、サッポロローズは中団前め。セクシーキララは中団馬群のど真ん中を追走。マークユアセルフは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ナムラプルートが8番手。マイネオリヴィアは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはフリオセンプー。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはヨリトモ。最後方にヒシミステリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ディセンバー賞、ガリシヤヒルが天授のスピードで端を奪って、そのまま直線でも脚勢衰えず先頭でゴールに飛び込む

先頭はガリシヤヒルでリードは1馬身。単独の2番手にセクシーキララが続く。そのあと、ライジングネクストが3番手。1馬身離れて、コレデショウブが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のガリシヤヒル。そのままガリシヤヒルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から忍耐力が光る走りを見せたセクシーキララが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったライジングネクストが入った。そこから半馬身遅れた4着には、8番手で直線を迎えたフリオセンプーが入線した。1番人気のヨリトモは後方3番手にいたが伸びきれず6着に敗れた。