2歳新馬

レース展開

ストームジャガーが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くキーナー

ストームジャガーが果敢に端をきり、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にキーナーが続く。そのあと、オリヴィアとハニーハンターが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシャイニープリンス。その2馬身以上後ろ、プレシャスデイズとスヴァローグは中団やや前。メイショウポピュラとジーランディアは中団馬群の真ん中あたりを併走。サンクンガーデンは中団後方の位置取り。その直後、ヤキンとビートマグナムが11番手。少し離れて、タイキオーラムは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはミリオンジス。その5馬身以上後ろ、後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはアレックスキッド。ポツンと離れた最後尾にタニノシルクハットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ストームジャガーが他馬を千切り捨てる圧巻の競馬で初白星を挙げる

先頭はストームジャガーでリードは1馬身。単独の2番手にキーナーが続く。その直後、オリヴィアが3番手。その後ろ、ハニーハンターが4番手。1馬身離れて、シャイニープリンスとスヴァローグが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のストームジャガー。そのままストームジャガーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、3番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたオリヴィアが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置から息の長い末脚を披露したサンクンガーデンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のシャイニープリンスが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたジーランディアが食い込んだ。