4歳以上A1

レース展開

ミカエルシチーが端を切る展開、そのすぐ後ろに続くペリステライト

ミカエルシチーが逃げを打ち、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にペリステライトが続く。その後ろ、サンライズハイアーが3番手。続いて、ラガーユミリンが4番手。後方2番手の位置で力を溜めるのはキーサンダー。どん尻にリコーヴィッカースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラガーユミリンが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで7勝目を手にする

先頭はミカエルシチーとペリステライトでリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったペリステライトが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、3番手にいたラガーユミリンが一歩一歩確実に末脚を伸ばしてペリステライトを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を掴み取った。2着のペリステライトから3馬身差の3着には、4番手の位置から稟賦の敢闘精神でゴールまで力戦した2番人気のサンライズハイアーが入った。逃げた1番人気のミカエルシチーは粘りを欠いて4着に敗れた。2番人気のサンライズハイアーは4番手にいたが伸びきれず3着に敗れた。