第17回 マイスターチャレンジ

レース展開

シカゴジャズが一団を率いる形、そのあとにミッキーオフィサーが取り付く

シカゴジャズが先手を取る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にミッキーオフィサーが続く。続いて、ウインスーペリアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはブルベアアオジソとパレスショウグン。その1馬身後ろ、オクシーは中団前目。ミッキースプリングは中団馬群の丁度真ん中を追走。ヤマニンイリザブルは中団後方の位置取り。その直後、デルマアツヒメが9番手。ルアハッピーは後方5番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。キタサンプレミアムは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはフィオッコ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはコスモハーキュリー。最後方にモンスターブレイヴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイスターチャレンジ、シカゴジャズが他馬を易々とねじ伏せる圧巻の走りで見事V

先頭はシカゴジャズでリードは1馬身。単独の2番手にミッキーオフィサーが続く。その後ろ、ブルベアアオジソが3番手。そのあと、ウインスーペリアが4番手。1馬身離れて、ミッキースプリングが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のシカゴジャズ。そのままシカゴジャズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、3番手の位置から目を引く伸び脚で猛進したブルベアアオジソが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った2番人気のミッキーオフィサーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたウインスーペリアが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいた13番人気のミッキースプリングが食い込んだ。