一般C3-11 12 13

レース展開

ブルーバニヤンが集団をリードする形、2番手の位置にキョクカンが取り付く

逃げたのはブルーバニヤン。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にキョクカンが続く。そのあと、シャコーアースが3番手の絶好位につける。続いて、スーパーハヤテは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはリックモモ。その1馬身後ろ、ハッサダンディーは中団前め。オルトゴンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。エクセレントグロウは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ビッグウスンが9番手。ランフォーラヴは後方5番手に控えて進出の機をうかがう。グランドアピアは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはプランチャー。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはリワードルンバ。どん尻にサクラローラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シャコーアースが地力の違いを証明するかの様な圧倒的な内容で2勝目を手にする

先頭はブルーバニヤンでリードは1馬身。単独の2番手にシャコーアースが続く。そのすぐ後ろ、キョクカンが3番手。そのあと、スーパーハヤテが4番手。1馬身離れて、リックモモが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のシャコーアースが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に8馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、3番手の位置から持ち前の心肺能力で最後まで止まることなく走り抜いたキョクカンが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したオルトゴンが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたグランドアピアが入線、さらに3/4馬身差の5着には、後方2番手にいたプランチャーが食い込んだ。