三浦特別

レース展開

ケージーハヤブサがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するオースミレジスタ

ケージーハヤブサがハナに立つ形となり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にオースミレジスタが続く。続いて、フリスコベイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエーシンポルックスとスマートキャスター。その1馬身後ろ、カフェシュプリームとサイカニアは中団前目。ゴールドゼウスは中団馬群の真ん中あたりを追走。トラバントとコスモケンジは中団後方の位置取り。その直後、ゲンテン、ワンダーティンバー、ジャパンプライド、ジャズピアノらが11番手。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはシンビオシス。少し離れたシンガリにケンブリッジシーザがいる隊列で最初のコーナーを通過。

三浦特別、エーシンポルックスが稟性のレースセンスを活かした見事な走りで勝つ！

先頭はケージーハヤブサでリードは半馬身。2番手にオースミレジスタが続く。そのあと、エーシンポルックス、フリスコベイ、スマートキャスターらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるケージーハヤブサ。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいた1番人気のエーシンポルックスが目を見張るような末脚を爆発させてケージーハヤブサを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着のケージーハヤブサからクビ差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切った14番人気のオースミレジスタが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたジャパンプライドが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいたゴールドゼウスが食い込んだ。2番人気のカフェシュプリームは10番手にいたがいいところなく11着に敗れた。