一般C1二

レース展開

キタノウントリュウが馬群を率いる形、直後の2番手にフェスティヴムテキが取り付く

キタノウントリュウが果敢にハナを奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にフェスティヴムテキが続く。そのあと、アヤミズキとトップクィーンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、サクラグランクリュとシルキーワイルドは中団前寄り。グラスダンサーは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて運ぶのはスズプロフェッサーとブライティアアイ。後方2番手の位置でじっとしているのはスピードスクエア。シンガリにロンドンウィングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アヤミズキが負けん性を発揮してゴール手前の激しい競り合いをハナ差で物にする

先頭はアヤミズキとキタノウントリュウでリードは1馬身。フェスティヴムテキとトップクィーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのはアヤミズキ。そのままアヤミズキが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる2番人気のトップクィーンをハナ差で抑え込み勝利を手に入れた。2着のトップクィーンからアタマ差の3着には、逃げ粘ったキタノウントリュウが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたサクラグランクリュが入線した。1番人気のブライティアアイは後方3番手にいたが伸びあぐねて9着に敗れた。