ジェイド賞

レース展開

エースヴィクトリアが全馬を牽引、その直後に続くミカルベウス

エースヴィクトリアが先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にミカルベウスが続く。そのあと、スウェプトアローが3番手の絶好位につける。その後ろ、フヨウリリーは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはネコセンプー。その1馬身後ろ、ミニレイスターは中団前め。クインズストリークは中団馬群の真ん中あたりを追走。テイクユアチョイスは中団後方の位置。続いて、メニアオバが9番手。その直後、ノボキャビアが10番手。そのすぐ後ろ、マイネルルークスが11番手。リンノフォーマリアは後方5番手に控えて進出の機をうかがう。クレバーアポロは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはポルターレ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはビッグガリバー。殿にモンテチェルビーノがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジェイド賞、スウェプトアローが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで10勝目を達成

先頭はエースヴィクトリアでリードは1馬身。単独の2番手にミカルベウスが続く。その直後、スウェプトアローが3番手。そのすぐ後ろ、フヨウリリーが4番手。1馬身離れて、ネコセンプーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいたスウェプトアローが鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、後方5番手の位置からものすごい伸び脚で急追した2番人気のリンノフォーマリアが続き、2着と半馬身差の3着には、4番手の位置から稟賦のガッツでゴールまで力戦した1番人気のフヨウリリーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたポルターレが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいたテイクユアチョイスが食い込んだ。