一般C9 10

レース展開

ブルーグリームが集団を率いる形、直後の位置にマルイチハートが続く

逃げを打ったのはブルーグリーム。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にマルイチハートが続く。その後ろ、プリンセスクイックが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エプソムバクシンは中団やや前。オディッシーは中団馬群の真ん中を追走。ミサキリマンドは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはランブルローズ。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはアサケシェーバー。最後尾にサクラフーガがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マルイチハートが途中で先頭に立って、そのまま後続を退ける鮮やかな横綱競馬で断トツの支持に応える

先頭はマルイチハートでリードは1馬身。単独の2番手にサクラフーガが続く。そのすぐ後ろ、ブルーグリームが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る1番人気のマルイチハート。そのままマルイチハートが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた2番人気のサクラフーガが続き、2着と約11馬身差の3着には、中団後方の位置からゴールまでジンワリと伸びたプリンセスクイックが入った。