レース展開

デルマクリシュナとニロティカス

デルマクリシュナとニロティカスが並んで先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。テーオーフェアリーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウォーターグレープは中団前目。ナムラダンサーは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはテラザジャスティス。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはオークブラフ。最後尾にシャコープレシャスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ガンバレ正史くん!、デルマクリシュナが地力の差を見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で7勝目を手中に収める

先頭はデルマクリシュナでリードは2馬身以上。単独の2番手にニロティカスが続く。その後ろ、テラザジャスティスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、軽快に逃げ続ける2番人気のデルマクリシュナ。そのままデルマクリシュナが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたテラザジャスティスが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った6番人気のウォーターグレープが入った。1番人気のニロティカスは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。