一般C1九

レース展開

エールベローチェが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にユンゼイが続く

エールベローチェが逃げる恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にユンゼイが続く。その後ろ、エールジョリーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニッポンダンジは中団前め。ヴァッフシュテルケは中団馬群の真ん中を追走。ノアキャッスルは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはタケノライデン。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはコケラオトシ。しんがりにサムライロードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

敢然と逃げたエールベローチェが天与の勝負根性を発揮して最後はアタマ差の接戦を制す

先頭はエールベローチェでリードは1馬身。単独の2番手にヴァッフシュテルケが続く。そのあと、ユンゼイとエールジョリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のエールベローチェ。そのままエールベローチェが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫った1番人気のヴァッフシュテルケをアタマ差で凌ぎ切り勝利した。2着のヴァッフシュテルケから約13馬身差の3着には、中団前目の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したニッポンダンジが入った。