第2回 OROターフスプリント (地方重賞)

レース展開

ダイワマックワンが先陣を切る展開、そのあとに続くライトマッスル

端に立ったのはダイワマックワン。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にライトマッスルが続く。そのすぐ後ろ、シーグランディが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスーパーワシントン。その1馬身後ろ、インザウインド、ワタリドラゴン、アルーリングムーンらは中団前寄り。ダイワソウルは中団後方の位置。ヒカルジョディーは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはコパノマユチャン。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはマツリダガッツ。しんがりにアーバンストリートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

OROターフスプリント、ライトマッスルが類まれなレースセンスを活かした手堅い走りで押し切る

先頭はダイワマックワンでリードは1馬身。単独の2番手にライトマッスルが続く。その後ろ、スーパーワシントンが3番手。1馬身離れて、シーグランディが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のダイワマックワン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたライトマッスルが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、逃げ粘ったダイワマックワンが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から切れ味鋭い末脚を発揮したスーパーワシントンが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたワタリドラゴンが入線した。1番人気のヒカルジョディーは後方2番手にいたが前に届かず6着に敗れた。