シーグランディ（2008年生、母カミノスキー）

シーグランディ（2008年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「海＋大きい（ラテン語・接頭語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のジェニュイン（当時16歳）と交配したカミノスキーが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地義次。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方45戦7勝2着8回。2010年の福島2歳ステークス(オープン)で2着に入った他、2010年のジュニアグランプリ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中地義次から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、酒井秀紀から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって955.5万円で落札された。

佐藤雅彦厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2010年）

7月18日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクラエガオに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の若鮎賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るアーサディールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて1番人気に応えた。

9月19日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月30日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、2歳500万下のきんもくせい特別（福島芝1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンの福島2歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（3戦2勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、2着となった。

12月12日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の寒菊賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（4戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のセリトスガッテンに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3歳（2011年）

1月23日、中5週で迎えた7戦目は、3歳500万下の若竹賞（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（5戦3勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた8戦目は、3歳500万下のセントポーリア賞（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（6戦3勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

5月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の七時雨賞（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（7戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコパノオンタイムを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月26日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（8戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のラブミープラチナをクビ差振り切って断トツ人気に応えた。

7月10日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（9戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のサファイア賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（10戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた14戦目は、3歳A（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（11戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったアンダースポットに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

9月26日、中2週で迎えた15戦目は、一般A一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（13戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4歳（2012年）

4月15日、約6か月の休み明けで迎えた17戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、赤松杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた18戦目は、ハヤチネウスユキソウレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた19戦目は、雪笹レース（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

6月10日、中1週で迎えた20戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた21戦目は、種山ヶ原レース（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた22戦目は、地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

8月19日、中5週で迎えた23戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

9月2日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、花巻まつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた25戦目は、秋も来てみて北上展勝地レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた26戦目は、小鳥谷まつりレース（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた27戦目は、地方重賞のOROターフスプリント（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（10戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

11月24日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で高松亮騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた29戦目は、夏油高原スキー場レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアクロスザボードに2馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

12月22日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞の白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（12戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

5歳（2013年）

1月31日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた31戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、アメジストオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた32戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、黄梅特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた33戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、コーラルオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた34戦目は、枝垂桜特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた35戦目は、南部領伊達領境塚レース（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトートアフィシオンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月22日、中1週で迎えた36戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、グランドバイオにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月20日、中3週で迎えた37戦目は、盛岡材木町「よ市」レース（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したビジュアルサポートにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月2日、中1週で迎えた38戦目は、ジューンカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、勝ったアドマイヤマスターをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

7月15日、中3週で迎えた40戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーズチームマッチ第2戦輝（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた41戦目は、姫神賞（盛岡ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったトートアフィシオンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月15日、中2週で迎えた42戦目は、葉月賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた43戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月5日、中3週で迎えた44戦目は、ご当地もちサミットレース（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた45戦目は、もみじ賞（盛岡芝1000m 雨/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（13戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシャイニータキオンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、葛根田渓谷レース（盛岡芝1700m 小雨/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた47戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（14戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったワタリエナジーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（15戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るコロニアルペガサスをハナ差だけ差し切って7勝目をマークした。

12月16日、中1週で迎えた49戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（16戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。