第110回 京都記念 (G2)

レース展開

ヤマカツライデンが後続を引っ張る展開、その少し後ろを進むガリバルディ

ヤマカツライデンが逃げを打つ形となり、リードを2馬身以上キープしてレースを進める。単独の2番手にガリバルディが続く。続いて、サトノクラウンが3番手の絶好位につける。その少し後ろ、スマートレイアーは中団前寄り。マカヒキは中団馬群の真ん中付近を追走。アクションスターは中団後方の位置取り。少し差があって、アングライフェンが7番手。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはミッキーロケット。2馬身以上差があって、後方2番手の位置でじっとしているのはウインインスパイア。少し離れたどん尻にショウナンバッハがいる隊列で最初のコーナーを通過。

京都記念、サトノクラウンが自慢のレースセンスを活かしたスムーズな競馬で連覇達成

先頭はヤマカツライデンでリードは1馬身。単独の2番手にガリバルディが続く。少し差があって、サトノクラウンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいたサトノクラウンが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、中団前目の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたスマートレイアーが続き、2着とクビ差の3着には、同じく中団前目の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた1番人気のマカヒキが入った。2番人気のミッキーロケットは後方2番手にいたが末脚弾けず4着に敗れた。