4歳400万下

レース展開

ダイナルーブルが後続を引っ張る形、半馬身差の2番手を追走するウイリアムテルとルイグリマ

ダイナルーブルが逃げを打つ形となり、半馬身のリードでレースを引っ張っていく。2番手にウイリアムテルとルイグリマが並ぶ。その直後、キリウイニングが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはサエキローヤルとハマナスジョイ。その1馬身後ろ、シアトルダンサーとセントアサヒは中団前め。ヒロラッキーは中団後方の位置。サンロイヤルとホクトハレーは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。2馬身以上離れて、後方3番手で腰を据えて運ぶのはランナーボーイ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはアリアドネ。最後尾にルックアットミーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンロイヤルが卓出した決め脚を見せて前方の馬達を難なく抜き去る

先頭はウイリアムテルでリードは体半分。2番手にダイナルーブルとルイグリマが続く。そのあと、ヒロラッキー、サエキローヤル、キリウイニングらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのは14番人気のヒロラッキー。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいたサンロイヤルが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、4番手の位置から我慢強さが光る走りを見せた14番人気のヒロラッキーが続き、2着とハナ差の3着には、後方3番手の位置からキレのいい末脚を発揮したランナーボーイが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、最後方で直線を迎えたルックアットミーが入線、さらにハナ差の5着には、後方5番手にいたホクトハレーが食い込んだ。1番人気のダイナルーブルは2番手にいたが失速して13着に敗れた。2番人気のシアトルダンサーは中団後方にいたが最後一杯になって11着に敗れた。