一般C2三四五

レース展開

ヴァレンシアスノーが後続を引き連れる形、2番手に続くウインフィエルテ

ヴァレンシアスノーが先頭に立つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にウインフィエルテが続く。続いて、エスプリナミコが3番手の絶好位につける。その後ろ、レディヴィクトリアは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはスプル。その1馬身後ろ、ティーズアイランドは中団前め。ヴァイザーバルコとケンコウは中団馬群の真ん中あたりを併走。シテイタイケツは中団後方の位置取り。フレンドキングは後方5番手で前方各馬を見ながらの競馬。テンポルバートは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはジョーアラモード。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはテーオークレール。しんがりにハデスブレインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴァイザーバルコが4角で先行集団に並びかけるダイナミックなレース運びで勝つ！

先頭はヴァレンシアスノーでリードは1馬身。単独の2番手にウインフィエルテが続く。その後ろ、レディヴィクトリアが3番手。そのあと、ヴァイザーバルコが4番手。1馬身離れて、エスプリナミコが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるヴァレンシアスノー。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいた1番人気のヴァイザーバルコが目を見張るような末脚を爆発させてヴァレンシアスノーを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールへと飛び込んだ。2着のヴァレンシアスノーから半馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った2番人気のウインフィエルテが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたレディヴィクトリアが入線、さらに2馬身半差の5着には、先行勢の後ろにいたエスプリナミコが食い込んだ。