2歳未勝利

レース展開

ペキンライズが一団を先導、僅差の2番手にアルバートシチーが取り付く

ペキンライズが先手を取る形となり、僅かなリードで馬群を引っ張っていく。2番手にアルバートシチーが続く。そのすぐ後ろ、コスモスパングル、マイヨベール、マルタカチハヤブルらが3番手の好位につける。少し離れて、サッカーローズは中団前目。ベルモントダグラスは中団馬群の真ん中あたりを追走。少し間が空いて、マイネルエンゲルとマイネフォクシーは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはコウテイノユメとアポロドゥルガー。少し離れたシンガリにマイネルケルンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルエンゲルが直線入り口で好位集団に並びかけるアグレッシブなレーススタイルで初白星を挙げる

先頭はペキンライズでリードは半馬身。2番手にアルバートシチーが続く。その2馬身以上後ろ、マイヨベールが3番手。1馬身離れて、マルタカチハヤブル、コスモスパングル、マイネルエンゲルらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは2番人気のアルバートシチー。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいた1番人気のマイネルエンゲルが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、2番手の位置から迫力満点の伸び脚で猛進した2番人気のアルバートシチーが続き、2着と3馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったコスモスパングルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったペキンライズが入線した。