ポインセチア賞

レース展開

ドゥラーレが集団を引き連れる形、直後の位置にボンジュールチカラが続く

ドゥラーレが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にボンジュールチカラが続く。その直後、パワーペガサスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはデルマゴシンゾサン。その1馬身後ろ、ペイシャンスパイは中団やや前。ディープフォレストは中団馬群のちょうど真ん中を追走。クインズソールは中団後方の位置取り。トゥインクルカラーは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと運ぶのはベリサマ。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはスイートシャンテ。シンガリにエカテリーナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ポインセチア賞、ドゥラーレが天授のスピードで端を奪って、そのまま直線でも脚勢衰えず先頭でゴールに飛び込む

先頭はドゥラーレでリードは1馬身。単独の2番手にパワーペガサスが続く。そのすぐ後ろ、ボンジュールチカラが3番手。1馬身離れて、クインズソールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のドゥラーレ。そのままドゥラーレが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、後方3番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げた10番人気のエカテリーナが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走した9番人気のクインズソールが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたトゥインクルカラーが入線した。1番人気のペイシャンスパイは中団にいたが見せ場なく8着に敗れた。