5歳以上400万下

レース展開

タマモアサカゼが後続を牽引、2番手を進むエリモドミネとグリーンフランシス

タマモアサカゼが逃げる恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。2番手にエリモドミネとグリーンフランシスが並ぶ。その直後、スピードハンターとイブキチャンピオンが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、クリスタンアモンとアサヒジンデンは中団前目。グレートオリバーとダイワビックは中団馬群のちょうど真ん中を併走。フローラベルは中団後方の位置。カシマナインとアイチマツシマは後方4番手で前の動きを静観。少し空いて、後方2番手の位置で悠然と構えるのはサクラタカラとエイシンサンフロー。しんがりにトーワグローリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アサヒジンデンが捲り気味に上がっていく積極果敢な立ち回りで2勝目を手に入れる

先頭はスピードハンターでリードは体半分。2番手にカシマナインが続く。その後ろ、グレートオリバーが3番手。そのすぐ後ろ、アサヒジンデンが4番手。1馬身離れて、エリモドミネ、エイシンサンフロー、クリスタンアモン、アイチマツシマ、グリーンフランシスらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた1番人気のアサヒジンデンが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、先行勢の後ろの位置から弾けるように疾駆した2番人気のアイチマツシマが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置から切れ味のいい末脚を繰り出したカシマナインが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、途中から先頭に立ったスピードハンターが入線、さらに2馬身半差の5着には、絶好位にいたグレートオリバーが食い込んだ。