栄特別

レース展開

ビオラフォーエバーが端に立つ展開、僅差でジョウノムサシが続く

ビオラフォーエバーが先手を取り、僅かなリードで馬群を引っ張っていく。2番手にジョウノムサシが続く。そのあと、オカホンコーが3番手の絶好位につける。その直後、カレンヴィットリアは好位を確保。続いて、ウイントゥモローが好位の一角を形成。先団後ろのポジションに付けたのはトーホウスマート、テイエムレオネッサ、トルストイ、ホッコータフネスら4頭。ゲットアテープ、ビキニスタイル、マルクナッテらは中団後方の位置取り。ストロベリーキングは後方6番手に待機して進出の機をうかがう。カッパドキアとタガノコルコバードは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でジックリと運ぶのはエスターブレ。後方2番手の位置でじっと我慢するのはベネフィットユー。少し離れた殿にビップレボルシオンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

栄特別、ゲットアテープが中団前目から強烈な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はビオラフォーエバーでリードは1馬身。単独の2番手にジョウノムサシが続く。そのあと、オカホンコーが3番手。1馬身離れて、トーホウスマート、テイエムレオネッサ、カレンヴィットリアらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるビオラフォーエバー。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のゲットアテープが豪快に末脚を伸ばしてビオラフォーエバーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利した。2着のビオラフォーエバーから1馬身1/4差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったオカホンコーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、最後方で直線を迎えたビップレボルシオンが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたビキニスタイルが食い込み、さらにそこから1馬身1/4差の6着にはストロベリーキングが入った。2番人気のトーホウスマートは先行勢の後ろにいたがいいところなく8着に敗れた。