一般C2一

レース展開

キングパワーが馬群をリードする形、直後の2番手にラッパッパが続く

主導権を奪ったのはキングパワー。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にラッパッパが続く。その後ろ、ケンブリッジが3番手の絶好位につける。その直後、エアマチルドは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはアオバホマレ。その1馬身後ろ、トーアチチカカは中団やや前。クラマサジョーカーは中団馬群の真ん中を追走。クリスティーナは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、オーバーザトップが9番手。ジーガークリスタルは後方5番手に控えて進出の機を待つ。マルヒロトリックは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはアバンダンティア。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはアラマサル。しんがりにグリンジェイドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジーガークリスタルが中団前目からパワフルな末脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はラッパッパでリードは1馬身。単独の2番手にケンブリッジが続く。その後ろ、キングパワーが3番手。その直後、エアマチルドが4番手。1馬身離れて、トーアチチカカが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のラッパッパ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたジーガークリスタルが次元の違う末脚を炸裂させてラッパッパを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のラッパッパから2馬身差の3着には、後方4番手の位置から閃光のような末脚を発揮したアラマサルが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた14番人気のキングパワーが入線、さらに4馬身差の5着には、2番手にいた2番人気のケンブリッジが食い込んだ。