レース展開

ファイアーアップが主導権を握り、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にスターオブジュディが続く。その直後、アンダーゴールドが3番手の絶好位につける。その後ろ、サンワードナビは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはオウシュウコトブキ。その1馬身後ろ、トキノレイラーは中団前寄り。コウエイバッカスは中団馬群の真ん中あたりを追走。セイントプラチナは中団後方の位置取り。そのあと、ロンギングブラストが9番手。バルセロナは後方5番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。アートオブドリームは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはマルハチバルタバス。後方2番手の位置で悠々と構えるのはヤマイチチャチャ。最後方にステラフィッサがいる隊列で最初のコーナーを通過。

群雄特別、果敢に逃げを打ったファイアーアップが賦質の粘り強さを発揮して最後はクビ差の闘いを制す

先頭はファイアーアップでリードは1馬身。単独の2番手にスターオブジュディが続く。その直後、マルハチバルタバスが3番手。その後ろ、サンワードナビが4番手。1馬身離れて、トキノレイラーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のファイアーアップ。そのままファイアーアップが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗するスターオブジュディをクビ差で封じて勝利を掴んだ。2着のスターオブジュディから3馬身差の3着には、中団後方の位置から非凡な末脚を披露した1番人気のロンギングブラストが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたサンワードナビが入線、さらに半馬身差の5着には、後方4番手にいたステラフィッサが食い込んだ。