一般B2一

レース展開

コルテージュが集団を引っ張る展開、そのあとにバットオールソーが続く

逃げたのはコルテージュ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にバットオールソーが続く。続いて、ゲンパチカイナルが3番手。その直後、クイーンシルビアが4番手。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはアレクサンドロスとバジガクアリア。最後尾にシュリュッセルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゲンパチカイナルが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで6勝目を獲得

先頭はバットオールソーでリードは1馬身。2番手にコルテージュとゲンパチカイナルが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のバットオールソー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のゲンパチカイナルが一歩一歩着実に前との差を詰めてバットオールソーを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利をモノにした。2着のバットオールソーから1馬身半差の3着には、5番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切った6番人気のバジガクアリアが入った。