北斗特別

レース展開

アイロンワークスが隊列を率いる形、その直後にアラスカが続く

アイロンワークスがハナを切る形となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にアラスカが続く。そのあと、ファントムグレイとワールドウインズが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ワタシヲマッテルは中団前寄り。サマーエモーションは中団馬群の真ん中を追走。マイタイムオブデイは中団後方の位置。後方2番手の位置で力を溜めるのはアウステルリッツとスリープレッピー。少し離れたしんがりにヤップヤップヤップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

北斗特別、ワールドウインズが優れた自在性を活かした隙のない内容で優勝

先頭はアイロンワークスでリードは1馬身。2番手にアラスカとワールドウインズが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のワールドウインズが豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたアラスカが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張った9番人気のファントムグレイが入った。2番人気のサマーエモーションは中団後方にいたが決め手が足りず5着に敗れた。