一般C1八

レース展開

ドロシーパーキンスとブロンドレーン

ドロシーパーキンスとブロンドレーンが並んでハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。ゴールドスコールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、プラチナサマンサは中団前目。フォージドマリエとトウカイジェンヌは中団馬群の真ん中を併走。ユメノサキガケは中団後方の位置。後方3番手で折り合いをつけるのはベルモントダッシュ。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはコスモスイートテン。殿にヤマニンアルダントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブロンドレーンがテンの速さを駆使した好位差しのスタイルで4勝目を収める

先頭はドロシーパーキンスでリードは1馬身。単独の2番手にコスモスイートテンが続く。その直後、ブロンドレーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるドロシーパーキンス。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたブロンドレーンが息長く終いの脚を伸ばしてドロシーパーキンスを交わすと、最後はクビ差先着して勝利した。2着のドロシーパーキンスからクビ差の3着には、中団前目の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った2番人気のユメノサキガケが入った。1番人気のコスモスイートテンは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。