レース展開

マイクロスコープとミネルヴァクィーン

マイクロスコープとミネルヴァクィーンが並んで先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。コンバットジュエルとシャーンノスが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、トーアハヤテは中団前め。カズノキセキは中団馬群のど真ん中を追走。ユメキララは中団後方の位置。カガノアイヒメは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはアナクレオン。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはツルギレンゾク。最後尾にブラックオーレンジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

祐子29、陽子33の夏記念、マイクロスコープが自慢のスピードで先手を奪って、そのまま最後まで勢い衰えずトップでゴールに入る

先頭はマイクロスコープでリードは1馬身。単独の2番手にコンバットジュエルが続く。その後ろ、カズノキセキが3番手。1馬身離れて、トーアハヤテが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のマイクロスコープ。そのままマイクロスコープが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、2番手の位置からスパッと切れる脚を見せたコンバットジュエルが続き、2着と2馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った9番人気のトーアハヤテが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のカズノキセキが入線した。