一般B1二

レース展開

マジョリティーが隊列を引っ張る形、その直後にサンエイバラードが取り付く

マジョリティーが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にサンエイバラードが続く。その後ろ、シンボリタピット、マイディアライフ、シーセクションらが3番手の好位につける。ミケランジェロは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはアルカサル。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはアドマイヤクィーン。殿にシンゲツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンエイバラードが負けん性を発揮してゴール手前の激しい競り合いをアタマ差で物にする

先頭はマジョリティーでリードは1馬身。単独の2番手にサンエイバラードが続く。そのすぐ後ろ、マイディアライフが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるマジョリティー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたサンエイバラードが鋭く末脚を伸ばしてマジョリティーを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を手に入れた。2着のマジョリティーから1馬身3/4差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のマイディアライフが入った。2番人気のアルカサルは中団後方にいたがあとひと伸びが足りず4着に敗れた。