甲東特別

1989年9月30日 土 15:05発走

• コース: 阪神芝1400m 右
• 開催: 4回阪神7日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1170,470,290,180,117
• 付加賞（万円）: 12.6,3.6,1.8
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上900万下

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	2枠 2番	1:21.8		ダイユウサク	牡4 / 484 +2	熊沢重文	57kg	1.4	1人	7-6	34.8 / 35.4	内藤繁春	橋元幸平
2着	7枠 12番	1:21.8	クビ	ハクヨウコマンド	牡3 / 482 +2	斉藤博美	55kg	24.2	8人	4-3	35.1 / 35.1	斉藤義美	（有）ハクヨウクラブ
3着	5枠 8番	1:22.2	2 1/2	サクセスドリーム	牝4 / 472 +2	岸滋彦	55kg	54.2	10人	5-5	35.3 / 35.3	宮本悳	北川威
4着	8枠 14番	1:22.4	1 1/2	ホーマンディリング	牡5 / 474 0	安藤賢一	56kg	149.5	14人	2-2	36.0 / 34.8	大根田裕也	久保久人
5着	7枠 11番	1:22.5	3/4	ジンジャー	牡5 / 476 +8	南井克巳	56kg	13.9	3人	3-3	36.0 / 34.9	宇田明彦	滝井慶一
6着	6枠 9番	1:22.6	1/2	タイレール	牝4 / 446 +6	岡潤一郎	55kg	4.7	2人	8-8	35.4 / 35.6	吉岡八郎	（有）名鯛興業
7着	4枠 5番	1:22.8	1	ヤクモサクセス	牡3 / 496 +2	丸山勝秀	55kg	15.7	4人	8-8	35.6 / 35.6	増本豊	（有）山崎牧場
8着	3枠 3番	1:23.0	1 1/2	ウオーターパワー	牡5 / 464 +2	河内洋	56kg	18.8	5人	10-11	35.6 / 35.7	武田作十郎	山岡良一
9着	3枠 4番	1:23.0	アタマ	マックスハンター	牡3 / 500 +6	千田輝彦	55kg	20.3	6人	10-11	35.6 / 35.7	伊藤雄二	田所祐
10着	4枠 6番	1:23.1	1/2	ヤマニンマジェンタ	牝3 / 458 +2	山田和広	53kg	63.7	11人	5-6	36.2 / 35.3	坪正直	土井商事（株）
11着	8枠 13番	1:23.1	ハナ	ワンダーステータス	牝4 / 416 0	北川和典	55kg	72.9	13人	10-11	35.7 / 35.7	領家政蔵	山本信行
12着	1枠 1番	1:23.2	1/2	ハードルーラー	牝4 / 456 +6	林満明	55kg	69.1	12人	10-8	35.8 / 35.7	吉田三郎	津田一男
13着	5枠 7番	1:23.4	1 1/2	テンザンブルース	牝3 / 424 -14	松永昌博	53kg	45.0	9人	1-1	37.1 / 34.7	松永善晴	平野三郎
中止	6枠 10番			ニッポーデュレン	牝3 / 454 -1	内田国夫	53kg	22.4	7人	10		田之上勲	堀脇操

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.6-10.8-11.3-11.6-11.6-11.7-12.2

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*7,14)11,12(6,8)2(5,9)(10,1,4,13,3)
• 4コーナー: (*7,14)(12,11)8(6,2)(1,5,9)(13,4,3)

気象

• 天候: 曇 22.5℃

馬場速度

稍遅

払戻金

単勝	2	140円
複勝	2	120円
	8	820円
	12	390円
枠連	2-7	570円

レース展開

テンザンブルースが隊列を率いる展開、その半馬身後ろにホーマンディリングが続く

テンザンブルースがハナに立つ形となり、僅かなリードで集団を引っ張っていく。2番手にホーマンディリングが続く。続いて、ジンジャーが3番手の絶好位につける。その直後、ハクヨウコマンドは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはヤマニンマジェンタとサクセスドリーム。その1馬身後ろ、ダイユウサクは中団やや前。ヤクモサクセスとタイレールは中団後方の位置。シンガリにニッポーデュレン、ハードルーラー、マックスハンター、ワンダーステータス、ウオーターパワーらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

甲東特別、ダイユウサクが中団前目から切れ味鋭い差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はテンザンブルースでリードは体半分。2番手にホーマンディリングが続く。その後ろ、ハクヨウコマンドとジンジャーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはハクヨウコマンド。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいた1番人気のダイユウサクがとてつもない末脚を炸裂させてハクヨウコマンドを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手中に収めた。2着のハクヨウコマンドから2馬身半差の3着には、中団前目の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったサクセスドリームが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えた14番人気のホーマンディリングが入線、さらに3/4馬身差の5着には、好位にいたジンジャーが食い込んだ。2番人気のタイレールは中団後方にいたがもうひと伸びが足りず6着に敗れた。