一般C1十

レース展開

ラプターリオレウスとレディパッション

ラプターリオレウスとレディパッションが並んで先頭に立つ格好となり、後続との差を1馬身ほど保って集団を引っ張っていく。コクシブルースが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トゥデイディサイドは中団前寄り。ヒシダニエルとエンプレスリリーは中団馬群の丁度真ん中を併走。カミノセンプーは中団後方の位置。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはウエスタンナデシコ。しんがりにコイスキャーレとミリオンガーネットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヒシダニエルが圧巻の差し脚を発揮して前方の各馬を楽々と抜き去る

先頭はラプターリオレウスでリードは1馬身。単独の2番手にレディパッションが続く。そのあと、コクシブルースが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるラプターリオレウス。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた2番人気のヒシダニエルが凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、逃げ粘ったラプターリオレウスが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったレディパッションが入った。1番人気のコクシブルースは絶好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。