4歳以上500万下

レース展開

カレングランブルーが先陣を切る展開、そのあとに続くハリウッドクイーン

カレングランブルーが果敢にハナを奪い、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にハリウッドクイーンが続く。2馬身以上差があって、マイネルサグラが3番手の絶好位につける。その直後、バトルグランドリイは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはロードスターとギャツビー。少し差があって、ファントムグレイとカクシアジは中団やや前。クリノサンスーシとビレッジシャトルは中団後方の位置。その少し後ろ、レッドグルックとドーノデルソーレは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。さらにその2馬身以上後ろ、後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはメイショウオルソ。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはプレイヤーサムソン。最後尾にフォルシャーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロードスターが出色の差し脚を発揮して前方の各馬他馬を難なくねじ伏せる

先頭はカレングランブルーでリードは1馬身。単独の2番手にプレイヤーサムソンが続く。そのすぐ後ろ、ハリウッドクイーンとレッドグルックが3番手。1馬身離れて、ロードスター、マイネルサグラ、バトルグランドリイらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢の後ろにいた2番人気のロードスターが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団後方の位置からスパッとキレる脚で猛進したクリノサンスーシが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったマイネルサグラが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた14番人気のファントムグレイが入線、さらにクビ差の5着には、逃げ粘ったカレングランブルーが食い込んだ。1番人気のプレイヤーサムソンは2番手にいたが失速して8着に敗れた。