4歳以上500万下

レース展開

ハセノミデアが隊列を引っ張る形、その直後にメイショウヨイチが取り付く

先頭に立ったのはハセノミデア。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にメイショウヨイチが続く。その後ろ、ラテルネとオオシマソフィーが3番手の好位につける。続いて、フラッパーガールは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはエイティボサツ。その1馬身後ろ、ヤングギャロップは中団前め。シンカキツバタ、ランドフレッシュ、サンライズスピードらは中団馬群の真ん中付近を併走。ウメノレインボー、アイノクレール、チアズホープ、ホクセツハンターらは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて運ぶのはニホンピロラビー。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはカミングスーン。シンガリにケイエスカプリースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オオシマソフィーがテンの速さを駆使した好位差しのスタイルで雨下の混戦を制す

先頭はハセノミデアでリードは体半分。2番手にメイショウヨイチとオオシマソフィーが続く。そのすぐ後ろ、ラテルネとフラッパーガールが4番手。先行勢から少し離れたところにヤングギャロップが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたオオシマソフィーが不屈の闘志で渋太く粘り込んで先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで猛追してきた16番人気のヤングギャロップをクビ差で封じて勝利を挙げた。2着のヤングギャロップからクビ差の3着には、4番手の位置から天性のガッツでゴールまで力闘したフラッパーガールが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた15番人気のランドフレッシュが入線、さらに3/4馬身差の5着には、好位にいたラテルネが食い込み、1番人気に推されたハセノミデアはから辛抱強く脚を伸ばしたそこから3/4馬身差の6着に敗れた。2番人気のシンカキツバタは中団前目にいたが末脚不発で7着に敗れた。