3歳

レース展開

アラフォーが隊列を牽引、その直後にソウブチャンスが続く

アラフォーが先手を奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にソウブチャンスが続く。その後ろ、ヴィクトリーサンバが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、パワフルサンデーは中団前め。キャンディウインは中団後方の位置。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはバノフィ。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはクリノクロフネ。どん尻にベアーティウスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ソウブチャンスが高い自在性を駆使した安定感のある立ち回りで下馬評通りの実力を証明

先頭はアラフォーでリードは1馬身。単独の2番手にソウブチャンスが続く。その少し後ろ、ヴィクトリーサンバが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のアラフォー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のソウブチャンスが目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、逃げ粘ったアラフォーが続き、2着と5馬身差の3着には、3番手の位置から賦性の勝負根性でゴールまで落伍することなく走り切ったヴィクトリーサンバが入った。