大阪城ステークス (L)

レース展開

ビッグゴールドが一団を率いる形、半馬身離れた2番手にアンクルスーパーが続く

先頭に立ったのはビッグゴールド。半馬身のリードで集団を先導。2番手にアンクルスーパーが続く。その直後、マイネルベナードが3番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにエスジービームが進む。その1馬身後ろ、メイショウドメニカとモエレエスポワールは中団やや前。エリモマキシム、スズノマーチ、アンフィトリオンらは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっとしているのはサイレントディールとラヴァリージェニオ。少し離れたシンガリにカゼニフカレテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大阪城S、ビッグゴールドが果敢に端を奪いまんまと逃げ切る

先頭はビッグゴールドでリードは半馬身。2番手にアンクルスーパーが続く。その直後、マイネルベナードが3番手。1馬身離れて、メイショウドメニカとエスジービームが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る10番人気のビッグゴールド。そのままビッグゴールドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫った12番人気のアンクルスーパーをクビ差で封じて勝利した。2着のアンクルスーパーからアタマ差の3着には、3番手の位置から稟賦の闘争心でゴールまで力戦したマイネルベナードが入った。そこからハナ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたエスジービームが入線した。1番人気のサイレントディールは後方2番手にいたがもうひとつ伸びを欠き9着に敗れた。2番人気のスズノマーチは中団前目にいたがもうひと伸びが足りず5着に敗れた。