パキラ特別

レース展開

ランドマックスがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するトーセンサマンサ

ランドマックスが端に立ち、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にトーセンサマンサが続く。その後ろ、マイドオオキニが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヒーローショー。その1馬身後ろ、ミスターサファリは中団前め。サンカプリスは中団馬群のちょうど真ん中を追走。オキサパンパは中団後方の位置。そのあと、サブリュウシンが8番手。その直後、カナラクリークが9番手。アントーニオは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはノンズブレス。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはグロー。最後方にアウトパフォームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パキラ特別、サブリュウシンが中位から強力な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はランドマックスでリードは1馬身。単独の2番手にカナラクリークが続く。そのすぐ後ろ、トーセンサマンサが3番手。1馬身離れて、ヒーローショーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはトーセンサマンサ。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいたサブリュウシンが次元の違う末脚を炸裂させてトーセンサマンサを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利した。2着のトーセンサマンサから3/4馬身差の3着には、中団の位置から切れ味鋭い末脚を発揮したオキサパンパが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたカナラクリークが入線した。1番人気のサンカプリスは9番手にいたが見せ場なく12着に敗れた。