5歳以上500万下

レース展開

ワルツダンサーが馬群をリードする形、直後の2番手にゲイリークレインとファザートゥサンが続く

ワルツダンサーが端を取り切り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にゲイリークレインとファザートゥサンが並ぶ。その後ろ、ジャックソロモンとウミボタルが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、アイネスソロモンは中団やや前。ビルトシェーン、シャーペンアイル、フサイチエムネットらは中団馬群の丁度真ん中を併走。オーガストキングは中団後方の位置取り。そのあと、ドウカンロドリゴとシャコージュノーが11番手。後方5番手で折り合いに専念するのはクリールガバナーとウェイクチーター。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはレーブドグランパ。最後方にノイジーアメリカンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

果敢に逃げを打ったワルツダンサーが生来のしぶとさを発揮して最後はクビ差で競り勝つ

先頭はワルツダンサーでリードは1馬身。2番手にジャックソロモンとゲイリークレインが続く。そのすぐ後ろ、ファザートゥサンが4番手。1馬身離れて、ビルトシェーンとアイネスソロモンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るワルツダンサー。そのままワルツダンサーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫ったアイネスソロモンをクビ差で封じて勝利を収めた。2着馬から2馬身差の3着にはジャックソロモンとビルトシェーンの2頭が入った（同着）。さらに4馬身差の5着には、10番手にいたクリールガバナーが食い込んだ。2番人気のゲイリークレインは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。